はじめまして。一般社団法人ホワイトハンズの坂爪真吾と申します。
このたび、新潟ナイトナビ、長野・山梨ナイトエンジェルでブログを書かせていただくことになりました。
ブログでは、主にホワイトハンズの活動や、夜の世界に関する注目の本を紹介していきたいと思います。
第1回目は、作家・雨宮処凛さんの新刊『一億総貧困時代』(集英社インターナショナル:1月26日発売)です。
雨宮処凛さん、「こわれ者の祭典」や新潟日報での連載を含めて、新潟にも以前からご縁のある方なので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
今回の新刊は、タイトル通り、奨学金、ブラック企業、性産業、原発事故や外国人労働者問題など、
現代社会に潜む様々な貧困問題の現場をルポした、雨宮さん渾身の一冊です。
その中で、「性産業はセーフティネットたりえるか 『風俗』と『福祉』を繋ぐ<風テラス>の試み」というエピソードが掲載されています。
その<風テラス>が、現在私たちが気合を入れて取り組んでいる活動になります。
現在は東京で行っているのですが、今後新潟でも開催していく予定です。
詳しくは、これからこのブログで追って紹介して参りますが、「どんな活動なのか気になる!」という方は、
ぜひ『一億総貧困時代』、書店もしくはAmazonで手に取ってみてください。
文中では、私も「物腰が柔らかく、笑顔の絶えない男性」というさわやかなイメージ(笑)で登場しております。
風テラス以外にも、濃密なエピソードが満載の一冊です。
夜の世界に関しては、ほぼ毎月のように様々な書籍や漫画、映画が発表されているのですが、
仕事で忙しく、なかなかそういったものを読む時間・観る時間がない!という方は多いと思います。
そんなあなたのために、私がこのブログで「10秒で読める」形で、内容をぎゅっと要約してお届けしたいと思います。
今後の記事にもご期待ください。